最終回その10


貴族探偵

適度にツッコミながら、と言っていたけど、どこからつっこんでいいか分からない。

武井咲の推理が、せっかく疑問点や不審点を中山美穂が纏めてくれて、自分でもつぶやいているにも関わらず、全く無視している点が・・・。
まずは、武井咲の推理で、なるほど! となって、貴族探偵の推理披露で、武井咲の見落としを指摘する、って形じゃないと面白さ半減。
武井咲の推理を聞いている途中で、「おいおい、あの謎とその謎はどうなったんだよ」となってしまって、見ててツラかった。
裏取りすれば穴があることがすぐに分かるような推理ばかりで、武井咲、何やってんの? だったし。
まぁ、武井咲がまだ未熟な探偵ということを強調したかったのかも知れないけども。

そして、引っ張った挙句の「井川遥はすでに死んでいた」の演出。
あれは、驚かない。一切、驚く要素がない。

加えて、最終回の「でも、やっぱり生きてました」は、ちょっと・・・。
まぁ、全力で相葉雅紀犯人説を唱えたところで、あー、生きてるのね、な訳だけど、そうすると、武井咲の部屋ですれ違いつつも一緒に過ごしていた井川遥はなんだったのか、と。
武井咲の想像? なら、すれ違わなくても良くね?

まぁ、キャストは豪華だし、予算も掛けてるとは思うんだけど、それだけに惜しい感じが・・・。

コメディ仕立てなんだから、細かいことは気にすんなって話なのかなぁ。
推理物の本筋は本格じゃないと、笑えないんだよなぁ。

まぁ、相葉雅紀が冷徹な貴族役には合ってなかったんじゃないかと思うんですよ。
彼は人情家とか人の良い役のほうが良く似合う。

ま、結果的には貴族探偵も良い人だったわけだけど。

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最終回その9


緊急取調室

あっと、書いたつもりで忘れてるいつものパターンだ。

最終回は天海祐希の殉職した警官だった夫にそっくりな男が起こしたテロ事件の捜査でした。
伏線として、キントリ解体? これが最後の事件か? があったんだけど、これはあまり効果的ではなかったような気もする。
まぁ、最終回へのクライマックス感マシマシ装置だったかな?

ベテラン勢そろいのキントリメンバーと、ゲストの対決は毎回充実してて面白かったんだけど、事件そのものはスタンダードなものが多かった印象。
スタンダードな事件から、犯人の意外な動機や心情を聞き出すのが、このドラマの面白いところだから、それでもイイんだけど、もうそろそろ、冤罪事件→隠蔽→主人公たちへの不当な圧力→立ち向かう主人公たち→条件つき勝利 の方式は、水戸黄門並みな予定調和になってきたと思うの。
まぁ、王道といえば王道かも知れないけど。


櫻子さんの足下にはしたいが埋まっている

うーん、なんでコメディ風味を足してしまったかなぁ。
枠的に家族揃って安心して見られる内容でないとダメなのかなぁ。
どちらかというと、ホラー風味を足したほうが雰囲気にあっていたような気がする。

で、まぁさぁ、最終ボスの林泰文ですよ。
そりゃ、出てきた瞬間怪しいじゃないですか。
もちろん、いい人役もやってるんだけど、あのタイミングで林泰文が出てきたら、そりゃもう間違いなくって感じで。

そして、柴俊夫に首元にナイフを突きつけられてるとはいえ、観月ありさと柴俊夫の会話をただただご拝聴してる林泰文。
会話の内容も、柴俊夫に殺人を起こさせないよう正論で説得してるだけというね。

なんか、スタッフの気力が切れちゃったのかな? と思わせるような箇所がチラホラ。

ドラマ作りは色々難しくなっているのかも知れない。

ドラマ初回その2


ブランケット・キャッツ

西島秀俊が妻を亡くした家具屋の主人。妻が残した猫たちの新しい飼い主を探している。
そこに飼い主候補がゲストとして現れるという構造のようです。
初回は、連佛美沙子。

認知症の進む祖母が可愛がっていた猫が死に、施設に入るため一時、自宅に帰ってくる祖母のため、身代わりにそっくりな猫を飼いたいという。

祖母にばれそうになってヒヤヒヤとか、そういう展開があるドラマではないです。
認知症の祖母を施設に入れるということで、社会派かというとそういうわけでもない。

ただただ、人間ドラマが丹念に描かれています。
名作と言われる邦画を見ているようです。
これは同じ枠で前回放送された「ツバキ文具店」も同様でした。

最後に連佛美沙子が遠距離恋愛になって疎遠になってしまった恋人に電話を掛けて、和解するシーン、結局、上手く行かなくて、西島秀俊をめぐる吉瀬美智子と微妙な三角関係・・・な、ラブコメ展開が頭をよぎったワタシは、深夜アニメに毒されているのかも知れない。
もちろん、そんなことはない。




最終回その8


小さな巨人

半沢直樹、下町ロケットの手法で刑事物という新機軸だったんだけど、期待が大きすぎたかも知れない。
もう少し、ミステリーというか謎解きというか、そちらの要素が強めでも良かったような気がする、もうちょっとだけね。
奇想天外なトリックなんてのは、本作のリアリティを削いでしまうと思うし、按配が難しいところだと思うけど。

そして、後半、顔芸大会になってしまったのも残念。
「○○パーセントの確信を持って~」も、どんどんインフレしていったし、この辺は、笑っちゃうくらいで良しの演出方針だったんだろうけど、ホントに笑いそうになってしまった。

最終回の、香川照之捜査一課長と長谷川博己警部の、録音後の対決シーン、「私のこの目に見せてください!」でわざわざデスクを回ってカメラ前に立ったようにしか思えなくて・・・。

いや、面白くなかったわけではないんだけど。
大作感があっただけに、残念な感じ。

個人的に、警察が「正義」ってところに違和感を持っているからかも知れないけど。
「法」を守る、守らせる機関が警察であって、法=正義ではないよね、って。
まぁ、それを言い出したら切りがなく、ドラマを見てらんないけどね。







最終回その7


釣りバカ日誌 season2 ~新米社員 浜崎伝助~

初回からバカバカしい始まり方で、終始深刻になることもなく、8時台のドラマらしく楽しかった。

途中、釣りがまったく関係ない回もあったけど、ハマちゃん、スーさんがいるだけで釣りバカだな、と。

今シーズンは濱田岳と吹越係長のコンビネーションがパワーアップしてて、見どころだった。
最終回のダム建設説明会でのやりとりは演出も含めて集大成か。
吹越満は、「9係」の田口浩正とのやりとりも面白く、コンビ組ませるとバツグンだ。
本人は不本意か。

最終回は、温泉回だったんだけど、広瀬アリスの入浴シーンは、当然ながらなかったけど、ゲストの壇蜜が代わりに。
そのためのキャスティングか。
まぁ、8時台だし、そんなきわどいこともなかったけど。

これも同じく8時台だからか、名物シーン「合体」も最後まで邪魔されっぱなしでした。

さて、紆余曲折の末、晴れて結婚したハマちゃんとみち子さんですが、続編はあるのかないのか。
というか、もはや「新米社員」ではなくなってるんですが、それは。

まぁ、まだ公式サイトのトップページで「毎週金曜 よる8時 放送中!」となっているあたり、テレ東らしく、細かいことは気にしてなさそうではある。