最終回その7


増山超能力師事務所

なんじゃ、こりゃ?
初回から、盛大に引っ張った加賀丈史問題、決着は沖縄国際映画祭で。

超能力師事務所のメンバーは個性的だったし、各回のエピソードもそれほど悪くはなかったと思うけど、全て台無し。
構成の問題かなぁ。
ちょっと臭わして、解決編は劇場でってパターンは他のドラマでもあったけど、これほどイライラしたのは初めてかもしれない。

なんで、こんな企画を走らせちゃったんだろう。
もう、この枠の吉本芸人主演クールは見るのやめます。

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最終回その6


カルテット

大ヒット「逃げ恥」の後番組で、コメディ・ベースだし、もう少し視聴率が良いかと思ったけどなぁ。
やはり、数字を稼ぐには分かりやすさは重要か。
でも、いいの、毎週楽しみだったから。

毎週、日常に落ちている事柄の考察から発展して、見事に生き方に反映していく、小気味良い伏線の張り方と回収。
しかも、大きな謎を大げさに引っ張ることなく、突如、急展開していくストーリー。

とかく「大人向けの」と言われがちなジャンルではあるけれど、小学生は無理かも知れないけど、中高生でも面白く見られる内容だったと思うんだけどなぁ。

オフィス・クレシェンドで良くある小物を使った小ネタを、言葉の応酬でやってた観はあるので、じっくり見ようと思わないと、ついていけないところはあるかも知れないので、若い人には難しいのかもしれないけど。

その言葉の「小ネタ」も、ただ面白いだけじゃなくて深いセリフが多かった。
いや、辛らつすぎて、ツライこともあったんだけどね。
最後まで面白かったなぁ。

で、最後は、序盤に出てきた唐揚げ問題に戻るわけだけど、問題点がレモンからパセリに変わっていて、カルテットの関係も変わってないようで変わっていると。

とにかく、良く出来た面白いドラマだった。


相棒season15

ここまで長く続いていると、書くこともあまりないんだけど。

最終回は、仲間由紀恵の2時間スペシャル。

は、いいんだけど、どうも、杉下右京の推理力が冴え渡る、という感じでもなく、爽快感も嫌悪感も少なめ。
今後の展開について、伏線を張りに来た感じ。
今回は、特命係の二人にある種の緊張感を持たせるためのエピソードか。

劇場版公開前は特にそうなんだけど、劇場版の伏線張ったり、関連エピソードをやったりするのはちょっと・・・。
劇場版見ないと人間関係が分からなくなっちゃうのは勘弁。

そういうわけで、仲間由紀恵は今回で退場かと思ったら、そういうことでは全然なかった。

まだまだ、波乱を含みつつ、season16へ。


東京タラレバ娘

うーん、序盤のCGを使ったコメディ路線で行くのかと思ったら、中盤からグズグズしだして、終盤は急にまとめに入っちゃった感じ。

最近、増えている、ドラマの中での「本音女子会」、あれって、女子の皆さんはホントに共感してるの?

途中から全然3人娘が魅力的に見えなくなってきちゃって困った。
だって、自分のことしか考えてない風なんだもん。
もう少し相手のことも考えて悩んで欲しいものです。

最終回は、無難な感じにまとめたって感じだったけど、急ぎ足すぎて、鈴木亮平の気持ちにも、吉高由里子の気持ちにも共感できず。
というか、なんで、契約書に判を押すまで、別れ話が出てこなかったのかと。

散々、「幸せになりたい」と言っていたのに、最終回にして「私の幸せってなんだろう?」とか言い出されたときには、もう・・・。

まぁ、結局、自分の幸せということが何なのか分かっていた、マミちゃんは勝ち組ということか。

序盤で、期待していただけに、無難すぎて残念。

最終回その5


下剋上受験

この手のドラマとしては、ドラゴン桜という良い前例があるんだけど、これはホームドラマに寄せ過ぎていたかなぁ。

ドラゴン桜は、大学受験ノウハウ的な内容が多かったけど、その実、気持ちの切り替え方とか効率の良い頭の使い方という万人向けな内容だったし、もう少し、そういう内容も盛り込んで欲しかった。

最後に、1年半の中学受験への戦いは終った的なモノローグがあったけど、全然、一年半経っていた気持ちになれなかったし。

終盤まで、受験やめる! いや、やっぱり、頑張ろう! の繰り返しだったのは残念だった。

最終回では、志望校に落ちた娘が、無事、その次の難関を突破して、父親はサイトに掲載した受験体験記を出版して、講演会にも呼ばれるようになってと、大団円にも思えるんだけど、ホームドラマパートで散々やっていた「ライバル」との話があっさりしすぎてるような気もしたしなぁ。
「ライバル」ちゃん、家庭が上手く行きはじめたから、それはそれはいいのかしら。

面白くなかったわけではないのだけど、見方が間違っていたのかも知れない。




スーパーサラリーマン左江内氏

こちらもスーパーマンやめる、やめないでごちゃごちゃしてましたが、まぁ、コメディなのでそこは。

パロディ、ムロツヨシ、佐藤二朗ってことで。

さすがにこの時間帯だと畳み掛ける感じではなかったけど、面白かった。

賀来賢人と中村倫也が光ってた。
早見あかりにもっと出番が多かったら、嬉しかった。

昭和な感じの劇伴も良かった。




A LIFE~愛しき人~

木村拓哉が天才医師なのでしょうがいないところだけど、難しい手術をしていても何ら危機感がないのは、この手のドラマとしてはどうなんだろうと思ったり。

浅野忠信の私生活でのイビツぶりは面白かったけど。
逆に浅野忠信の手術シーンの淡々とした口調はリアルな感じがして良かった。

アメリカ帰りの天才医師、小児外科の赤字による存続危機という医療問題、病院と経営の両立問題など、色々と盛り込んでいたとは思うけど、淡々と解決されてしまった。
骨の部分は、竹内結子の脳腫瘍をキッカケとした、木村拓哉、浅野忠信の友情や、家族問題にあるんだろうけど。
ちょっと予定調和っぽく終ってしまったかなぁ。

松山ケンイチの食い気味のボケのセリフは、アクセントになってて良かった。

木村文乃と菜々緒はいたものの、女子成分が少なめだったかなぁ。

というか、スポンサーが、今、揺れに揺れている東芝なので、CMを見るたび、この枠の今後が心配になっちゃって。
CMもなんだかお金がかかっているような内容だし。
まぁ、あれだけの赤字だと、これくらいはどうってことないのかも知れないが。


視覚探偵 日暮旅人

うーん、これも難しいところだなぁ。
後半になって、父親を殺された松坂桃李の復習劇になってしまって、ちょっと趣が変わってしまった。
多部ちゃんが、ナレのみの回も増えてしまったし。

北村有起哉は面白かった。初見で誰だか分からなかったわ。
あと、吹越満の、敵か味方か良く分からない役も。

ロストの存在が判明してからは、音や臭いや環状を視覚化するためにCGを使って表現していたけど、ちょっとしょぼかったかなぁ。
これは、CG技術ではなく、想像力の部分で。
思念が頭から生えてたりすると、ちょっと残念な気分に。

こちらも、家族や友情的なものがメインだったのかなぁ。


と、なんだか、今期はホームドラマ要素の多いドラマが多かったように思う。

あれかなぁ、BPOとか視聴者の声が大きくなったから、どこからも文句の来ないような内容にしようとすると、無難にホームドラマってことになるのかなぁ。


最終回その4


スリル!赤の章 警視庁庶務係 ヒトミの事件簿

すみません、最初に謝っておきます。
黒の章、地上波でやらないのに連動ドラマとか迷惑だわーと、思ってたんですが、深夜帯で赤の章の再放送と全4話放送するんですね。
って、あと最終回を残すのみだけど。

回数は少なかったのは不満だけど、面白かったです。
小松菜奈のキャラクターが良かった。
明るめの画面でも見たいところ。

こちらも、嘘の戦争同様、詐欺師の娘という設定はあまり活かされてなかったかなぁ。
口先で状況を乗り切ることは多かったけど、どちらかというとスリの手口のほうが多かった。
まぁ、心理的背景として、父親が詐欺師という負い目というものは大きかった。

小出恵介は、振り回され役としては面白かったけど、愚直と言うか不器用と言うか、もう少し軽くても良かったような気もする。
マジメな刑事っぽいといえばそうなんだけど。

最終回は、テロリストに拉致された小松菜奈が、捜査本部で孤立する小出恵介とともにテロを阻止する内容でしたが、救出に来た小出恵介に小松菜奈が抱きついたり、ちょっと先がありそうな期待を頂かせつつ終了。

続編を希望しつつも、あるなら全4回とかやめてよね。
というか、福家警部補とトトリの続編も待ってるんですけど、NHK。


嫌われる勇気

香里奈の本格復帰作ということで期待してたんですけど、残念ながら・・・。

ミステリー部分の弱さとアドラー心理学の不必要さがどうも。

香里奈刑事の(いわゆる)社会性のなさを、アドラー心理学で肯定していく内容だったのは、誰が共感するのだろうか。
アドラー心理学がフックになって、事件を解決するならいざ知らず。

最近、日本のドラマでも、犯罪心理学者が登場することが多いですが、どうも万能すぎるんですよねぇ。
一時のプロファイラーみたい。
統計学的な見地で検討して結果はこう、で、当たり外れがあるって感じにはできないんですかね。
まぁ、ドラマだからしょうがないんだろうけど。

肝心のミステリー部分ですが、こちらがもう、怪しいと思った人物がストレートに犯人だし、動機や手口に驚かされることもないという。
捜査一課8係のメンバーが面白い人物が揃っていただけに惜しい。

大ボス、メシアが正名僕蔵っていうのは意外ではあったけど、そりゃ警察内部の人間なら誰でも良かったんじゃないかと思っちゃったくらいな有様。
そう思わせた、これまでの流れで負け。

一番、驚いたのは、これまで会話の中に頻繁に登場していた正名僕蔵の妻がすでに死亡していたところだったという。
まぁ、これだけはまんまと、という感じでしたかね。

大体、香里奈の本格復帰作だというのに、表情を変えない無愛想な役をつける意味がそもそも分からなかったのよねぇ。

最終回その3


嘘の戦争

面白くなかったわけじゃないけど、ちょっと草なぎ詐欺師の策が上手くいきすぎでしたかね。
もう少し、騙し騙されの展開だったほうが、さらに面白かったかも知れない。
そちらよりも、愛とかニューマニズムのほうが描きたかったのかな。
まぁ、家族を殺されて、嘘の証言をさせられた少年の成長後の復讐劇だしね。

そんなわけで、ラス2で、証拠の録音を、詐欺師仲間の裏切りによって消去されてしまった上に、警察からも追われる身になってしまった草なぎ詐欺師、どう逆転するのか? 待て、最終回! だったのですが、うーん、最終回、淡々と展開してしまった印象。

全体的に詐欺師の設定が活かされてないような気がするのよね。
最終回の山本美月先生の爆破にしても、詐欺師の手口って感じではないし。
もっと、口先だけでハメていく感じの物を期待しちゃってただけに。

最後のネタばらしも、あのタイミングでやられちゃうと、驚き少ないし。

安田顕の行動原理も良く分からないんだよなぁ。
詐欺で草なぎ詐欺師を刑事告訴するんだけど、最終回では「俺が決着つけなきゃ・・・」と(これは演出的には草なぎ詐欺師を刺す伏線なわけだけど)、草なぎ詐欺師に対する謝罪として最終的に逃亡に協力するし、「30年前の罪を償ってない」と刑事罰を覚悟してるし、「約束を守ってくれるような気がする」と面会室で兄妹3人で微笑み合っちゃったりするし。

やっぱり、話数が足りなかったんじゃないかなぁ、と邪推させるような結末。

まぁ、べっぴんさんで、主人公たちを見守る靴屋さんが退場したその週に、極悪人を演じてた市村正親は凄いけどねぇ。
最終回の美月先生が死んだと思ったときの泣きの演技も良かった。
視聴者のほとんどが、「どうせ、死んでないんでしょ?」と思ってた場面で、あれがなかったら、ちょっと寒かったかも知れない。

いや、ホント、面白かったんだけど、もう少し濃密だと、もっと良かったかなぁ。