SF小説


ワタクシのリサーチ不足ということもあるかも知れないけど、ここ数10年、SF小説に元気がないなぁ、特に日本、とか思ってまして。
つらつら考えるに、バブル景気に差し掛かったころは新ジャンルも結構出てきたような気がする。
サイバー・パンクとか、レトロ・フューチャー、スチーム・パンクとか。

やっぱり、未来を想像したときに、衰退していく世界しか思いつかないとなるとSFは難しいのかも知れない。
科学の発展とともに人々の暮らしも豊かになっていくという幻想は、バブルの前から崩れてはいたけれど。
リストラや倒産で、現実のわが暮らしの平穏が脅かされている中で、発展した未来は描きづらいよなぁ。
着想が現在で、未来がどうなるかという想像からSFを生み出すのは苦しい感じはしますね。

荒れ果てた大地が舞台のアニメなんかはありましたが。
あとは、テラ・フォーミング物とか。
やっぱり、地球は見捨てるというか、未来に期待を持っていないもののほうがリアリティがあるんでしょうね。
SFにとって、リアリティは欠けてはいけない部分だし。

まぁ、ラノベと呼ばれるジャンルが流行るのも分かるような気がする。
完全に別世界のお話だし。
うるさいオトナは出てこない、魔法が使える日常、目的は分からないけど襲ってくる敵がいるので戦闘(アクション)がある、女の子にモテモテ。
現実逃避的ジャンルではあるんだろうけど、明るい未来が見えないなら、パラレルワールドのほうがウケるのかもしれない。

日本人のノーベル賞受賞で、科学の分野も評価されているので、まぁ、新たなSFジャンルがそろそろ日本から生まれても良いんじゃないかと思ったりした次第。

まぁ、ニュートリノの謎も解明されつつあるし、もう、素粒子から組み立てて物質生成するとか、錬金術的なことを想像したりしたわけです。
等価交換で持ってかれちゃうかもしれないけど。

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