最終回その8


好きな人がいること

まぁ、元々、最近の月9の胸キュン路線はそれほど評価してないんですよね。
結局、テンプレの数珠つなぎみたいなことになっちゃうし。
たまにオリジナルなことを考えて、閉館後の水族館に忍び込んで警備員から逃げるみたいなこと盛り込んだら、「不法侵入だ」とか言われちゃうし。
これは、「お話と現実をごっちゃにしてはいけませんなぁ」の視聴者もおかしいと思うけど、それより何より、視聴者が主人公側に感情移入できてないんじゃないかな。

警備員が追いかけてきて、狭い物陰に隠れる主人公たちが密着してドキドキという、これもまたテンプレだけど、そういう狙いなのは分かるけど、ドキドキ感より、「おい、不法侵入!」が、先に立っちゃうんでしょうね。
まぁ、自転車の二人乗りで抗議が来るような世の中じゃねぇ。

で、内容はというと、何か問題が起きたり、秘密を抱えてたりしても、長く引っ張ることなく2~3話で解決して、次のエピソードへという構成。
登場人物も、悪意がありそうに見えて、裏に事情があってそうしてるだけで、本当の悪人ではない、という、まぁ、ラブストーリーでは定番の設定。
裏を返せば、吉田剛太郎の壮大な無駄遣いとも言う。
最終回では、なぜか二人の恋を応援するような発言までしてくれるという。

まぁ、見やすいといえば見やすい構成なんだけど、問題が起きるときに、登場人物が唐突に動きすぎたような気もする。
ラス2とか、兄弟間のうっすりした三角関係が解消したと思ったら、「いや、お前とは付き合えない」からの、実は彼女のキャリア・アップに絶好のチャンスを失わせたくなかったから身を引きましたとか、それで1話分引っ張られましても。

山崎賢人が、ただただ、ぶっきらぼうで口が悪く、面倒臭いヤツで、桐谷美玲が事あるごとに甲高い声でキーキー喚くという風に、主人公たちを魅力的に描けなかったところがなぁ。

ネット配信などを強く意識していて、どこから見ても話についていけるという意味では、ショート・エピソードをつないでいく構成は良いと思うんだけど・・・。
通して見ると、ぶつ切りが並んでいるような感じだったのは惜しいかなぁ。
もしかしたら、地上波の視聴率より、ネット配信の再生回数のほうが重要視されているのかも知れない。

桐谷美玲は、もう少し可愛く撮ってほしかった。

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