1億総なんだって?


女性の社会進出の妨げになるから、扶養控除を徐々に撤廃していく方針の手始めに、今月から「106万円の壁」ができました。
内容については、詳しくないので、解説されているサイトをご覧頂くとして感想だけ。

1億総活躍とかなんとか言っておりますが、どうも増税するための大義名分くさいぞ、これ。

106万円に対してどう考えるかと言えば、これまでより働いて収入を増やすか、働く時間を減らして、収入を減らして控除を受けるかの2択だと思うんだけど、例えば、子育て中の主婦のパートを考えたら、物理的に働く時間を増やせないという人も多いんじゃないんですかね。まぁ、これは介護でも同じなんだけど。

でさぁ、1億総活躍の話ですよ。
結局のところ、アベノミクスで景気が良くなって、時給が上がってからならいいんだけど、これで、働く人が減っちゃったら、低所得のワーキング・シェアみたいな社会ができそうなんだよなぁ。
景気回復が思わしくないと言って、消費増税を延期したなら、他の増税に関する税制変更も見送ったほうが良かったんじゃないかね。

で、もう一つは、企業側の負担。
扶養控除が外れると、厚生年金・健康保険に加入しなきゃならんので、まぁ、条件つきなので、一部企業になるとは思うけど、企業側も負担があるのね。あんまり、報道されないけど。

さらに、じゃ、中小なら関係ないかというと、そういうわけでもなく、これまで加入義務のなかった、個人で法人格を持っているような、言い方は悪いけど、個人事業主に毛が生えたような法人でも、厚生年金・健康保険への加入が義務になっちゃってる。
ちょっと、こちらも廃業しちゃう会社も増えそうな予感。
じゃ、1回廃業して個人事業主として、これまでの取引先と取引すればいいじゃないかと言うと、景気の良い大企業さんは、法人格を持ってないと取引してくれなかったり。

結構、切り捨て型の改革なのではないかという疑問が。
最近は耳アタリの良い言葉を、エライ人が使って、割と無茶を押し付けてくることが多いので、油断ができない。



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