最終回その2


石川五右衛門

あー、舞台とシンクロしてるドラマだったのね。
それでは、世界観などもリンクさせる必要があるし、制約が多かったのかも知れないですね。

毎回、最後にやっている「絶景かな、絶景かな~」の決まり文句、最終回では、五右衛門の後ろ姿から回り込んだりして、舞台では見ることができないアングルから見られてお得、とか思ったり。

豊臣秀吉が大ボスなのかと思ったら、実は秀吉は五右衛門の父親で、味方となり、最後は家康側忍者軍団との大立ち回りってのも、まぁ、意表をつかれるというほどではなく、舞台的な流れだったですかね。

銀ギセルに隠された謎というのも、ほぼ銀ギセルは関係なく、銀ギセルとともに託された歌のほうが重要だったわけですが、ちょっとロバート・ラングドン教授シリーズっぽいところもあって面白かった。

でも、実はバテレン言葉でしたっていうのは、最後まで明かさなくても良かったんじゃないかと。
最初のほうで日本語歌詞が分かっていて、最後に実はバテレン言葉でこういう意味だったんだと謎が解明されれば、すっきりしたと思うんだけど、銀ギセルの謎ということで引っ張っちゃったから、日本語歌詞の全容が分かるのが最終回で、その前に、なんとなく、バテレン言葉なのね、これ、と分かっちゃったのは、なんかモヤモヤ感が残ったなぁ。
謎自体は大した謎でもなかったし。

あとは、市川海老蔵の演技がねぇ。
もうちょっと軽妙洒脱なら、ルパン三世的なものになったのかもだけど、この辺のキャラづけも舞台との兼ね合いかなぁ。

徳川家康が林家正蔵だったのも、どうしても小物感がねぇ。

「金銀財宝盗んでも、畜生外道は許さねえ」とか言ってましたが、金銀財宝盗んだ時点で、人の道を外れた外道なんじゃないかと毎回思ったりしたわけです。


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