今日の編集手帳【読売新聞】


新聞のコラム記事に必要なものは何点かあると思うんだけど、その中でも

・筆者本人の政治的、社会的信念を直接的に読者に押し付けない。
・クスッと笑わせる、ホロっと泣かせるなど、大きな感動は必要ないけど、琴線に触れるような内容にする。
・庶民の側に立つ。

は大事なんじゃないかと思ってます。

で、今日の読売新聞の編集手帳さん、O・ヘンリのお酒と税にまつわる小説の話から入って、ビールとその他のビール類の税率を同じにするという税制改革の話に。

まぁ、庶民側に立ったら、増税自体を否定しなきゃならないんだろうけど、読売新聞としては、これまで増税を推進してきているし、当然、増税歓迎の立場で書いてらっしゃる。

低教育で貧乏なワタクシが解釈したことなので、齟齬はあるのは承知の上で要約すると、「発泡酒なんてマズイ酒を飲んでないで、税率が下がって価格が安くなるビールを飲めばいいじゃん」とのこと。
いやー、これはないわー。
朝からコラムを読んで軽く腹が立つとか、あって良いはずないんだけどなぁ。
そも、発泡酒は贅沢品だわ。ワタクシなぞは第3のビールの品質と価格のバランスで満足してますよ。

まぁ、その後に「みんながビールを飲むようになれば、酒造メーカーもビールに注力するようになって、よりうまいビールが飲めるようになる」と、メリットが書いてあったりはするんだけど、これ、酒税見直しの大義名分と同じだよね。

結局、ワタクシのような貧乏人は、税率が上がって価格が高くなるけどビールよりは安い、編集手帳さんの言うところの「マズイ酒」を飲むことになるんですけど。
さすが、天下の読売新聞でコラムを書いているだけはある。

「価格が上がるマズイ酒がイヤなら、価格が下がるウマい酒を飲めばいいじゃない」って、マリー・アントワネットか。

もうちょい、書きようがあった内容だと思いますけどね。
O・ヘンリでの導入とか面白かったんだけどさ、ちぇ。

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