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最終回その2


アンナチュラル

最終回は井浦新解剖医の恋人をも殺害した思われる尾上寛之容疑者の「遺体損壊と遺棄はしたけれど殺害はしていない」という供述を覆さねばならないミッション。
検察からは鑑定書の内容から、「ボツリヌス菌が検出された」という記述の削除を求められ、応じなければ補助金をカットするという圧力がかかる。
要求をはねのけたUDIは新たに尾上容疑者が殺害したという証拠を見つけ出さねばならず…、という展開。

ずっと縦糸で引っ張ってきた井浦解剖医の恋人の死の究明がクライマックスになることは予想通りだったけど、途中でたびたび井浦解剖医の暴走行為があって、徐々に全貌が明らかになっていくのは面白かった。
まぁ、これが普通といえば普通なんだろうけど、最近は話数の減少もあってか、冒頭で触れてからクライマックス直前まで進展なく、「はい、これからクライマックスですよ」と言わんばかりに急展開するドラマが多かったような気がするので…。

そして、最終回では、窪田記録員がUDIの情報を流していた週刊誌がキーとなって、北村有起哉記者にたどり着き、真相が明らかになる。
のは良かったんだけど、新証拠が消滅しちゃって、最終的に法定で証言に立った石原さとみ解剖医が尾上被告を煽って証言を引き出す戦法だったのは惜しかった。その前段で、石原解剖医が暴走する井浦解剖医を説得するというのがあったので、最後も言葉で解決するのは少し爽快感がなかったかも。
同じ言葉で解決するにしても、何か新証拠なり痕跡なりを見つけて、そこから証言の矛盾を引き出すとかのほうが良かったかなぁ。

とは言え、UDIメンバー、特に石原、市川の会話劇は面白かったし、毎回、最後まで飽きない内容だった。

まぁ、井浦解剖医の暴走がお咎めなしだったりするのは、ちょっと納得いかなかったりはするんだけど。
普通に逮捕案件もあったような気がする…。

続編はあるかな?



99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ

結局、今クールはこれとアンナチュラルだったかなと思ったり。ベクトル違いでanone。

両者とも、証拠から真相を突き止める型のミステリーではあるものの、アンナチュラルでは会話、こちらでは小ネタと深刻になりすぎない演出が良いところ。
まぁ、舞台設定が難しいところだとは思うんだけど、アンナチュラルだと死が当たり前にあるところなので、死体を目の前にした日常会話もあんな感じで許されそうな気がするし、こちらも弁護士事務所なので、小ネタ散りばめてふざけた雰囲気でも許されるような気がする。これが刑事ドラマで舞台が警察だと、ここまでふざけた雰囲気には出来ないような気がする。
お前の感想だろうと言われるだろうけど、実は、この「気がする」が演出の腕なんだろうね。
視聴者に違和感を持たせない世界を作るという意味で。
アンナチュラルのUDIなんて、下手するとSFだもの。

あ、横道に逸れたけど、深刻な題材を深刻に描いちゃうと、ミステリーはファンタジーだとバレているこのご時世、視聴者が付いてこないのかな? とは思う。
深刻に思い悩む主人公は受けないかな?
さすがに、一人悶々としていたら、いくら映像演出で工夫しても、無理なような気がする。

今回、見事だと思ったのは、普通だったら映画かスペシャル・ドラマ、または今シリーズのクライマックスにしそうな松本潤弁護士の父の冤罪話を冒頭に持ってきたこと。
そして、引っ張ることなく2話で解決して、無理なく新キャストの木村文乃弁護士を斑目法律事務所の一員に仕立てたところ。
この構成は見事でした。
奥田瑛二検事正は退場しちゃいましたが。

最終回は縦糸を引っ張ったエピソードではなく、放火殺人の冤罪を晴らすという通常回と変わらぬ内容ながら、すでに確定してしまっている判決を覆すために再審請求を起こすという内容。

鶴瓶検事の横槍が入りながらも、再審にこぎつけ、鶴瓶検事を説得し、無罪を勝ち取る。
と見せかけて、説得されて改心したと思われた鶴瓶検事がその後大出世、じつは利用されたのではないか? と真相はヤブの中、というオチも良かった。

こちらも続編期待。


で、あと、anone と 海月姫くらいしか見てなかったっけ? と思ったら、カクホの女 は見てたんだったー。
いつもの通り、書いたと思って放置のパターン。

いや、まぁ、面白かったですよ。
色々と引っかかる点はあったけど、そういうことを気にするタイプのドラマではなかったし。
でも、やっぱり縦糸を引っ張るには回数少ないよ、全7回。
その分、人間関係はシンプルでいいんだけど。
キャストも豪華なんだけどなー、この枠。

あと、若いちゃんねー成分が…。

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