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あのときフランスで

というわけで、F12006年シーズンが開幕してしまいました。
日本のF1ファンとしては、良きにつけ悪きにつけ注目せざるをえない スーパーアグリ

昨日の予選では、マクラーレンメルセデスのキミ・ライコネンのクラッシュ&ノー・タイムを除けば、最下位という結果(全22台中、20、21番手)。
車体に関していえば、Arrows が2002年に使用していたA23の図面をもとにした改良版。日進月歩のF1界においては、もともと結果の出せる車体ではありません。

当時のArrowsチームの記事をみると、エンジンはコスワースCR3(72°V型10気筒2998cc)、ドライバーはハインツ・ハラルド・フレンツェン、エンリケ・ベルノルディ。
獲得ポイントは2点、コンストラクターズランキングは11位。最下位ですね。ちなみに10位は参戦初年度のトヨタ、9位はミナルディ(現トロ・ロッソ)。当時のArrowsは極度の資金難で、レースごとに今週は参戦できるのかどうかという状態だったのでしかたがないらしいですけどね。チーム自体は「近年になくコンペティティブなパッケージ」と評されています。この頃のArrowsのマシンというと「直線番長」なイメージがあるのですが、あれは、A22、ヨス・フェルスタッペンの乗っていたマシンだったか。
ともあれ、シーズン途中で姿を消したチームであるにもかかわらず、ポイントを獲得しているので、素性が悪い車体ではないのかも知れませんが。

オールジャパンを標榜するスーパーアグリですが、なぜかあまり良い予感がしません。結局、参戦できなかった童夢を思い起こされることもありますが、元F1パイロット、アランプロストがリジェを買収して創設したプロストチームを想起させるからに違いありません。当初、無限ホンダエンジンを搭載していたプロストのシャシー(ドライバーはオリビエ・パニス、中野信治、ヤーノ・トゥルーリ)ですが、その後、オールフレンチを目指しエンジンをプジョーにスイッチ、惨憺たる結果を招いたチームです。なにやら、高度な政治力が働いていたという噂もありましたね。あまりオールジャパンなどにはこだわらず、チームにとって、より良い選択を(ドライバーも含めて)していって欲しいものです。
そうはいうものの、オールジャパンということが、これだけワクワクさせてくれるものだとは思いませんでした。それほど、ナショナリズムの強い自分ではないのですが、それでも自然と頑張れと思うものです。あのころフランスでは熱狂的だったに違いありません。なんでオールフレンチにこだわるのかと思っていましたが、なんとなく納得。そして失望も大きかったに違いありません。

そういえば、Arrowsは一時フットワークなんてチーム名で参戦しておりました。当時、エンジンは無限ホンダ。ドライバーは、鈴木亜久里とデレク・ワーウィック、ミケーレ・アルボレート。うーん、人脈って大切ですねえ。「新人のころ面倒を見てた」と言うミハエル・シューマッハもアグリチームを応援するよ、と言ってましたし。

とはいえ、ランボルギーニエンジンはやめような。

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